オーストラリアからこんばんは、RANです🦘
最近日本はだいぶ暑くなってきたようですね!
明日からもう6月ですねぇ
今年も半分が終わろうとしています。
一時帰国からオーストラリアに戻ってきて7ヶ月
最近の私はというと
海外かぶれが悪化しております笑
最近で1番衝撃だったのが
日本からスープを送っていただくという話の時に
『ポタージュ』が好きと言いたかったんですが
もう全然ポタージュという言葉を発してなかったので
全然出てこなくて、白いスープ!!じゃがいもの!
コーンスープのじゃがいもバージョン!!
って伝えて『ポタージュ?』って言われた時には
それ!☝️感がやばすぎて感動しました。笑
最近は1日10時間以上働いていることが多く
日本人が1人もいない環境で働いてるので
姉と日本語で会話する数時間以外は
基本的に英語で日常を過ごしています。
日本語を忘れることはないけど
言葉が出てこないことや
先に英語が出てくることがどうしてもあります
日本に帰るまでに治さないと
海外かぶれ感半端なくて
非常に恥ずかしい次第でございます。
それではまずは前回の
『そんなん分かるかクイズ』の答えから!!
前回のクイズの内容は・・・
Q.公園でのピクニック中
姉は突然食べてたものを窃盗されました!
一体何が起きたでしょーーかっ
答えはこちら!
大爆笑妹子失礼いたしました。
姉がオーストラリアの固有の鳥「クカバラ」に
クリームたっぷりのりんごのパンを取られました😂
私も以前ビーチでマックのポテトを一本。
口に運ぶ瞬間にカモメに取られたんですが
あのねぇ、オーストラリアの鳥、凄すぎる。
飛んでくるんです!飛びながらキャッチするの!
まじでびっくりする!!
ちなみにこの後
しっかり怒られてました。笑
まぁパンかじられたけど
クカバラにこんなに接近できることもないので
いい思い出になったんじゃないでしょうか😛
こんな愉快に笑っている私ですが
やっぱりオーストラリアで健康面では
色々とあったこともありました😓
本日は、海外での病院、保険どうしてるの?
についてお話ししていきます!!
まず最初に、
日本を長期出国する際は
「海外転出届け」を役所に提出します。
これをすると、住民票が除票されることになり
住民税の支払いの対象外になります。
これにより退職後に加入していた
国民健康保険も無くなります。
2020年にオーストラリアに行った際は
ジェイアイ保険の海外用保険に加入していきました。
当時の金額で一年分26万円を一括で納めました。
それにより、海外での医療費は全額無料✨
オーストラリアについて2週間ほど経った時
こっちで初めての生理がきたんですが
もうびっくり。信じられないほどの激腹痛に
倒れるかと思うくらいの大量出血を起こしました。
学校で急いで保険の書類を確認しました。
※こちらは2020年当時の写真です
とりあえず1番上の番号にかけてみたところ
日本人の方で、どうされましたか?と聞かれました。
状況を伝えたところ、すぐに対応してくれるとのこと。
折り返し電話がかかってきて、私がいるすぐ近くの
日本語対応、そしてその場でお金を払う必要がない
キャッシュレス対応の病院を予約してくれました
私はただ言われたところに行って診察を受けるだけ。
通訳さんがいらっしゃって、お薬も無料でもらえました!
オーストラリアではまず
GP(General Practitioner/総合診療医)
で診察を受けなければいけません。
そこで検査や専門的な医療が必要と医師が判断すると
紹介状を書いてくれて
そちらへ行くという形になります。
なので、日本のように風邪なので内科
怪我は外科、湿疹は皮膚科という感じではなく
まずはGPに行くところから始まります。
この日私はGPを予約してくれていたのでそこへ行き
産婦人科専門医には行きませんでした!
その後病院にお世話になるのは約半年後・・・
まず、街を離れてファームの小さな町にて。
当時私はホステルというところで
同じファームで働く仲間たちと生活していました。
私はなぜか夜遅い時間に電気もつけずにお皿を持って
階段を降りていました。(何故。)
そして案の定踏み外して滑り落ちました笑
お皿を守るためにコケるわけにはいかず
驚異的な体幹で持ちこたえたんですが
右足を内側に捻った状態で
当時9キロも増えていた体重が乗ったので
この有様に。
右足首がめっちゃ腫れてるんですぅぅぅ🥺
足がちょっとしか動かず、激痛。
でも当時の所持金は1万円も無くて
仕事を休めない上に、ぬかるんだ土の上で
ズッキーニをひたすら狩っていましたが
痛いのに何度も何度も同じ方向に捻る。
田舎なので病院がすぐ近くになかったのと
保険が連携している病院もなかったので
一旦自分でお金を立て替える必要がありました。
しかしそんなお金ありません。
というわけで、放置しました!!!
整体師の友人に通話でテーピングを教えてもらい
固定してそのまま自然に治るのを待ちました。
その数ヶ月後に街に戻ったんですが
腫れは引きましたがやはり痛みはありました。
今度は病院に直接電話をして伝えたところ
車でお迎えに行きます!と行ってくださり
日本人の通訳さんに同行していただき診察。
レントゲンを撮りに別の病院へ行ったり
色々した結果、靭帯損傷、していた。らしい。
その後、日本人のリハビリ施設へ通院になりました。
靭帯を損傷したまま放置していたので
癒着してしまっているとのことで
剥がしてちゃんと動くようにしないといけないと。
足首の関節をゴリゴリ。ゴリゴリ。
まーーじでこれが痛すぎて!!!
音楽をされていた先生だったので
ドラムならなおさらちゃんと直さないと、
と言われ、なかなかにゴリゴリされました😭
ですがお陰様でちゃんと治って
ドラムも支障なく演奏することができています✨
その後もお肌トラブルで受診をしましたが
GPの先生から皮膚科専門医への紹介状が出ました。
別の病院の皮膚科専門医へ行き、そこで今度は
血液検査が必要とのことで別の血液検査センターへ。
その後検査結果を持ってまた皮膚科医へ。
そうしてようやくお薬を処方してもらえました!
日本の総合病院とは違って、建物自体
別々のところに行かないといけないので
ちょっと大変でしたが、
診察にもお薬にもお金がかからず
日本語の通訳さんも無料ですごく助かりました!!
2年目からは日本の保険には入りませんでした。
食肉加工工場で働くためのワクチンを
打つ必要があったんですが
日本語医療センターに問い合わせても
取り扱いがないとのことで
普通のクリニックに片っ端から電話。
受け付けてくれた病院で、問診や診察
パッチテスト、血液検査、そしてワクチン。
自費だったので全部で4万円ほどでした😭
ですが、一年目は英語で電話なんて恐怖!
通訳なしで病院なんて行けない!
っていう感じだったので
特にトラブルも理解できないこともなく
1人で病院に行けたことに感動しました🌹
ちなみにこちらは、その病院で
オーストラリアサイズの巨大マスクを
無理やりつけられて不満げな私です。
その後現地の保険に入ろうと考えていたんですが
なんとなーーく無保険のまま一年。
冬に食肉加工工場の冷蔵庫で働いていたので
3回くらい風邪をひきましたが
なんとか自然治癒で乗り越えました😂
そして三年目
相変わらず保険に入ろう入ろうと思いながら・・・
という日々の中。3ヶ月くらい前の出来事なんですが
食器棚から突き出していた釘で
腕をざっくり切っちゃいました。
それ自体は全然大丈夫だったんですが
最初は、わぁ!切っちゃった!
って感じだったんですがどんどん心拍数が上がって
汗が止まらない、息ができない
ってなっちゃって、いつの間にか失神していました
姉は日本で看護師長をしていたので
声をかけて脈を診てってしてくれてたんですが
体が硬直して痙攣を起こしていた。と言われ
あと少し意識が戻らなければ救急車を
呼ばないとだけど保険入ってないから困った
と言われ、、、わたくし猛省・・・。
その後、別件で昔からの疾患で
薬をもらいに病院へ行きました。
日本からの疾患はどのみち保険が効かないので
保険なしのまま病院へ。
ブリスベンの病院に行ったところ
日本人の女医さんが診察をしてくれました。
タバコを吸っていること、無保険なことを
しょーじきに問診票に書いていた私は
先生から怒られる怒られる😂
またもや猛省・・・。
ちなみにこの日の受診料は自費で
初診料と処方箋料で1万円ちょっと
お薬代で2000円くらいでした!
調べてみたところ、ジェイアイ保険が出している
オーストラリアの医療費の過去の例ですと
落下による手の骨折で
手術と10日間の入院合わせて約600万円かかったと。
よし。保険に入ろう。と思いました。ようやく笑
オーストラリアにも日本の国民保険のような制度
「メディケア」というものがあります。
保険料は課税所得の2%でワーホリも引かれています
が、ワーホリはメディケアには入れません
(確定申告の際に返金手続きができます)
メディケアでは一部の医療費がカバーされますが
例えば歯科治療や私立病院などはカバーされません。
そのため、民間の保険と併用する方が多いそうです。
私はBupaという保険に加入しました!
オーストラリアにはたくさんの方が
様々なビザで滞在しています。
このように、公式サイトに
自分のビザナンバーを入力して検索すると
自分のビザにぴったりの保険が出てきます。
私は短期滞在者保険というのに加入しました!
歯科はオプションだったので私はつけませんでしたが
その他はほとんどカバーされるようです
料金は一週間で約1200円ほど。
隔週払いや月払など支払い期間も選べます✨
加入は、ホームページから
ビザや個人情報、口座番号などを入力するだけ!
すぐに保険に入ることができましたー😌
これでとりあえずは一安心です!!
ロードトリップでも何があるかわからないので
やっぱり保険は入っとくべきですね
一年目は高い保険料を払ってでも
日本語で安心して医療を受けられるように
しておいて本当に良かったと思いました
二年目以降は色々と自分でできるようになったので
金額が安い現地保険で十分だなというのが
私がオーストラリアの保険で思ったことでした!
それではここでーーー!本日の
『そんなん分かるかクイズ』のコーナー!
Q.日本とオーストラリアを行き来していた私は
両方の国でコロナウイルスのワクチンを受けました!
そこで感じたオーストラリアらしさとは
一体何だったでしょーかっ!つい笑っちゃいました😂
答えは次のブログで😗
本日はオーストラリアの医療、保険
についてお話ししてきましたが
みなさんいかがだったでしょうか?
音楽をやっている方は特に
ライブに向けて心と体のメンテナンスは
本当に大事ですよね😷
そして!自分の愛機材のメンテナンスも!!
FineSoundではギターベースの
リペアを行なっております
是非、機材もしっかりと整えて
最高のコンディションでステージに挑んでください🎸
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本日も最後までありがとうございました!
それではまた次のブログで!G’day!!