オーストラリアからこんばんは、RANです🦘
もう年明けから一週間ですねぇ
本当に年を重ねると時間の進みが早く感じますね笑
私も姉もホリデーが終わり
お仕事や学校の日常が戻ってきました
今日はオーストラリアでのお仕事事情について
そして私がバリスタになれるまでを
色々とお話していきたいと思います！
まずは前回の『そんなん分かるかクイズ』
の答えから発表しますねー！！
前回のクイズの内容は
Q.カウントダウンの帰り道
私と姉が、「えーー・・・。😞」
ってなった出来事が起きました。
それはなんでしょーーーかっ！
大ヒントはお金をちょびっと損しました。
というものでしたが
まずは私たちがいるクイーンズランド州では
公共交通機関を使うために
Go Cardというカードが必要です
私は普段車移動で、GoCardを失くしていたので
バスに乗るために発行手数料1000円を払って
プラス1000円分お金をチャージして
再発行してもらいました。
いざ帰りのバスに乗る時
このカードを姉とかざしてピッてなった後に
運転手さんから、NoNoと言われて
私たちは何がNoなんだろうと思いながら
席に座ったところ。。。
なんと皆かざしてない！！！！
大晦日の20時からお正月の5時まで
なんとなんとバスが無料だったんですーーー！！😞
ブリスベンの年明けが初めてだったので
私も何も知らず・・・
でも乗る時にタップしちゃったので
降りるときにもしないと、次回タップした際に
違反金を取られてしまうかもという事で・・・
泣く泣く帰りもちゃんとタップして
しっかり400円ほど取られました😭
だけど、オーストラリアは規定範囲内であれば
飲酒後に運転が認められている国。
日本よりも飲酒運転に対する意識は凄く低く、
大晦日には色んな場所で検問があります。
飲酒運転を減らすためにも
交通の混雑を避けるためにも
この政策はすごく良いものだなぁと思いました！
知らなかったことを本当に後悔した出来事でした😇
そんなお正月も終わり
私は2日から仕事始めでした！
現在私はオーストラリアのカフェで
バリスタとして働いています。
どうやって海外で仕事を見つけるの？
渡航を手伝ってくれるエージェントさんが
紹介とかをしてくれるの？
と、日本に帰るとよく聞かれます。
実はそんなことはありません・・・。
全部自力で探します！！！
ネットの求人広告から探したり電話をしてみたり
色々な方法がありますが、効果的で一般的な方法は
＼Resume Drop!!!／
Resumeというのは履歴書のこと
Dropというのは落とすという意味です
つまり、自分の足でお店に行って履歴書を渡す。
「ここで働かせてください！」という、
千尋スタイルですね🤣
ネットの募集に応募しても
なんの連絡も返ってこないことがザラなので
私はネットにも応募しつつ、返事を待たずに
お店に突撃することが多いです。
そして履歴書は、日本とは全然違います。
日本のように履歴書のテンプレートは無く
自分で一から作り上げます。
手書きする必要もなく、写真や国籍、誕生日、性別
そういったものを書く必要もありません。
書く必要があるのは、住所や電話番号、職歴、学歴
そして私たちワーホリはビサの有効期限を書く必要があります。
私が以前作った実際の履歴書がこちら。
なんだか見にくい・・・。
そしてもう一枚、
学歴やビザの有効期限を書いた紙の二枚でした。
もっとわかりやすく、バリスタに特化して作ろう！
と思い、新しく作った履歴書がこちら！
コーヒーっぽい色で柔らかく
全てを一枚にまとめて、見やすくしてみました。
1番大事なことは、自分をとにかく推すこと！
コーヒーの知識が沢山あって、柔軟に働きます
すぐに、いつでも働けるよ！ということを書き
自分で作ったラテアートの写真もつけました。
この履歴書で今の職をゲットしました！
実はオーストラリアでローカルカフェの
バリスタの仕事をゲットするのは
結構難易度が高いです。
私もすんなりとゲットできた訳ではありません😢
私は日本では医療事務として5年間働いていました。
海外でこの経験は
一切通用しないことをわかっていたし
折角海外に行くなら何か新しいスキルが欲しい！
と思い、コーヒーが好きだったので
オーストラリアワーホリの花形職業
バリスタを目指しました。
2020年初渡航の際に、語学学校のバリスタコース
に入学して、初めてエスプレッソマシンを使って
コーヒーを作りました。
そこからもっとコーヒーの世界にはまって
絶対ローカルカフェのバリスタになる！
と、心に決めていた矢先、バリスタコースで
練習している最中にコロナが蔓延しました。
オーストラリアでは接客業のほとんどが
一時閉店を強制されたので、カフェも閉まってしまい
仕方なく農業の仕事につきました。
その後、カフェが開き始めたので
バリスタの仕事を探すものの
そもそもオーストラリアは経験重視の世界。
バリスタの勉強はしたものの、
経験がなかった私。
ネイティブ並みの英語力が
あるわけでもない外国人の私。
そして仕事を失った人が沢山いる時期。
そう簡単に夢の職をゲットできる
訳もありませんでした。
夢を叶えられずに違う仕事をする日々の中で
一年が過ぎようとした時、
日本への帰国が頭をよぎりました。
この一年でかなり色々と疲弊していたことや
バリスタの経験を積むという
第一段階までいけない現状を考え
日本で経験を積むほうが効率的かもしれないと思い
日本への一時帰国を決意しました。
2021年、日本に帰国して、＼Resume Drop!／
で、なんだか強くなっていた私は
募集もしてなかったAustralian cafe Manlyに
電話をして
ここで働きたいですと千尋並みに伝えました笑
その意気込みを買って頂き、バリスタ修行スタート！
コーヒーを最後に作ってから1年近く経っていたので
基礎から教えていただき、ラテアートの練習も。
最初はこんなんでした🙂
夢のオーストラリアバリスタのために
毎日毎日牛乳一本無くなる勢いで練習して
今ではこんなになりましたー！！
その後、あだち珈琲でも働かせていただき
より深く、コーヒーの知識や技術を身につけて
2022年にオーストラリアへ再渡航。
2年前とは違う。経験も、知識も、技術もある！
自信満々で仕事探しを始めました。
Resume Drop三軒目、
その場で、じゃあコーヒー淹れてみて、と。
これはオーストラリアでバリスタの
仕事を探すときのあるあるで
その場でコーヒーを作って、
即戦力になるのかを判断されます。
マジで怖かったああぁぁあ。
ドキドキしながら作ってみたら、合格をいただけて
2年越しの夢を叶えることができました！
本当に嬉しかったです泣きそうなくらい🥺
実際仕事が始まると、
日本人は私だけの完全ローカル環境で
飛び交う聞いたこともない英語の数々・・・。
日本とは全く違うコーヒー文化。
最初は本当に心が何度折れかけたことか。。。
ワーホリの就業規定により
同一雇用主の元での就業は6ヶ月までなので
現在は別のカフェですが、今もバリスタとして
働くことができています。
日本ではオーストラリアでの出稼ぎ労働で
お金が沢山貯められる！と
一時期テレビで流れたそうですが
現状は国境再開後、ワーホリがなだれ込み
仕事も家も車も争奪戦で値段が高騰。
私が見たバリスタの求人広告にはすでに50件以上の
応募のリプライがあり、仕事を見つけるのも
かなり難しい時期です。
心が限界でもう日本に帰りたいと思った2020年末
日本への帰国を逃げじゃないかと思ってしまい
一時帰国を後悔するんじゃないかと葛藤しました。
だけど、後悔するかしないかは自分の行動次第。
自分の夢、目標を曲げずに、そこにたどり着くために
今この場所でできることをやる。
道が変わってもいい。
後悔しないような行動をすればいいだけだ、
と思い直しました。
バリスタの夢を叶えるために必ずこの国に戻ってくる
と誓って日本で修行を重ねた結果
今こうして夢を叶えることができました。
これは私にとってすごく大きな自信になりました☺️
難しいことももちろん毎日ありますが
本当に楽しく、
ちょっとだけ胸を張って働いています！
そんなオーストラリアのカフェからの
『そんなん分かるかクイズ』ですー！
私がオーストラリアのカフェで働き始めて
何度も作るのを間違えたコーヒーがあります。
それは、Iced Coffee。アイスコーヒーです。
アイスコーヒーは氷水に
エスプレッソを入れるだけ。。。
Q.私がオーストラリアのカフェで
アイスコーヒーを作り間違えてしまったのは
一体何故でしょうかー！！
答えは次のブログで♡
思い返せば、
FineSoundで働くことになったきっかけ。。。
帰国後スタジオに行った時、偶然岩崎さんに会えて
岩崎さんに恩があったので、お礼を言いました。
何があったのか、奇跡みたいな話はコチラから↓
https://www.finesound.jp/blog/752.html
その時カフェ以外にもう一つ仕事を探していて
すでに千尋だった私は、岩崎さんに
「今スタッフ募集してないですか？」と聞いたのが
きっかけでした。😄
情に厚い岩崎さんを筆頭に、
様々なスタッフがいるFineSoundでの日々は
音楽の知識も増え、本当に楽しかったです！！
FineSoundにはレコーディング、作曲、リペア
色々な分野に精通したスタッフがおりますので
もし音楽のお悩みがあれば、いつでも気軽に
相談してくださいね☺️スタッフ紹介コチラ↓
https://www.finesound.jp/staff
それではまた次のブログで！G’day!!
